【幸せを紡ぐ物語】

物語【恋人】最終話

10_koibito

そんなあなたの姿に、まるで暗闇に光が差し込むかのように愛おしさがこみ上げ、私の頬をあたたかい涙がつたいました。
私は、砂に足をとられながら、立ち尽くすあなたのもとへ駆け寄りました。

手のひらから滑り落ち、あなたのまわりを埋め尽くした砂、それは私の愛です。

あなたが立っている場所は、私の愛の真ん中です。
どうぞ素足になって、足跡をつけてください。

終わり
〈絵と文/松本圭〉

☆お読みいただきありがとうございました☆

・・・◆・・・◆・・・◆・・・


絵画作品「恋人」作品詳細はこちらからどうぞ!

関連記事

「幸せを紡ぐ絵」松本圭の公式LINE

お友だちになっていただけるとうれしいです(^^

松本圭のインスタ

フォローお願いします☆

@kei_atelieropal

「幸せを紡ぐ絵」メルマガ

ページ上部へ戻る