幸せを紡ぐ物語

  1. 物語【黄色いバラ】第2話

    「去年の今頃、雨の日に…」女性が言いかけたとき、店主の記憶にあの雨の日がよみがえりました。「あなたはあの時の…」「はい」「見違えました。お元気そうで」「はい」と答えると、女性は照れたように笑いました。

  2. 物語【黄色いバラ】第1話

    このカフェの名前は「黄色いバラ」。とびきりオシャレ、というわけでもなく、町の喫茶店、と言うほうがあっている、でもどこか雰囲気のある佇まい、そんなお店です。バラの季節には毎年黄色いバラがテーブルを彩り、いつもよりちょっぴりお店が華やぎます。あるバラの季節のできごとです。

  3. 物語【girls garden】最終話

    またある日、森へ迷い込んだ子どもが、その木のところへたどり着きました。子どもは愛を求め、誰かのぬくもりを必要としていました。涙を流しながら木を見上げる子どもの前に二人の少女が現れ、少女の一人が木の葉を一枚取ると、子どもに差しだしました。

  4. 物語【girls garden】第2話

    ある日、森へ迷い込んだ若者が、その木のところへたどり着きました。若者は苦しみと言う重い荷物を背負い、疲れ果てていました。ぼんやりと木を見上げる若者の前に二人の少女が現れ、少女の一人が木の葉を一枚取ると、若者に差し出しました。

  5. 物語【girls garden】第1話

    うっそうと木が立ち並んだ暗い森の奥深く、木々の作る暗闇から解放された明るい場所がありました。その場所は、暗い舞台の上でまるでそこだけスポットライトがあたっているかのように、1年中光に満たされていました。

  6. 物語【キャンディ】最終話

    大人になった私には、たくさんの友達ができました。おばあちゃんは相変わらずおしゃれで、近所の人に頼まれては細々したものを縫い、ささやかな生活を楽しんでいます。私はお給料が出ると、美味しいお茶とおばあちゃんの大好きなお菓子を買って、おばあちゃんの部屋を訪ねました。

  7. 物語【キャンディ】第4話

    おばあちゃんがくれたキャンディ。一人ぼっちで学校から帰る道、こっそりポケットに忍ばせてきたそのキャンディを一粒たべました。すると、夕焼け空が私に優しく語りかけ、「大丈夫よ」と言いました。遊ぶ友達がいない週末、公園のブランコに一人で揺られながらそのキャンディーを一粒食べました。

  8. 物語【キャンディ】第3話

    私はいつも、友達との悩みや家でのことをおばあちゃんに打ち明けました。おばあちゃんは時には大げさに相づちをうち、時には一緒に笑い、時には私の代わりに怒ってくれました。おばあちゃんに話を聞いてもらった後は、不思議と心がすっきりとしたものです。

  9. 物語【キャンディ】第2話

    おとなしくて友達が少なかった小学生の私は、ウチから歩いていける場所にあった、おばあちゃんが一人で暮らすマンションに、おばあちゃんが暇そうな時を見計らっては遊びに行きました。マンションのチャイムを鳴らすと、ドアからのぞくおばあちゃんの満面の笑顔。

  10. 物語【キャンディ】第1話

    私が子どもだった頃。私のおばあちゃんは「おばあちゃん」なんて呼ぶのが失礼なくらい、若々しくておしゃれな人でした。

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