【幸せを紡ぐ物語】

物語【ガーベラ】最終話

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悲しい気持ちで下を向いていた私を、お花屋さんがバケツから救い上げ、手早く新聞に包みました。

私はお花屋さんのお家に飾られました。
少ししおれてきてしまった私だけど、お花屋さんは私を特別素敵な花瓶に生けてくれました。
そして、食卓の真ん中の特等席に飾り、愛情のこもった目で私をながめました。

ありがとう。
私はあなたのために、明日の朝もせいいっぱい可憐に咲きましょう。

終わり
〈絵と文/松本圭〉

☆お読みいただきありがとうございました☆

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