【幸せを紡ぐ物語】

物語【小さな灯】第4話

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小さな天使は少し考えてからこう答えました。

「私が神様に天使にしていただく前、人間界にいたころのことを覚えているの。
ずいぶんと短い間だったけれど、お父さんやお母さんに愛されて、たくさんの人たちが私を見守ってくれて、とても大切にしてもらったわ。
私はほんの子どもだったけれど、優しく幸せな気持ちを知ることができたの。」

小さな天使は友達の天使をまっすぐに見つめかえして言いました。
「この仕事をさせていただくように、私から神様にお願いしたのよ」

…最終話へつづく♪

〈絵と文/松本圭〉

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