【幸せを紡ぐ物語】

物語【ハナキリン】第1話

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昔々あるところに、大きな森がありました。
大きな森のその奥に、刺に覆われたハナキリンで守られた、小さなお城がありました。
お城には一人のお姫様が、一人の年老いた召使いとともに暮らしていました。

お姫様は朝目覚めると、お城の窓を開け外の空気を吸いました。
お城の窓から見えるハナキリンの刺たちは、お姫様には見慣れた景色でした。
それから召使いが作ってくれた朝食を一人で食べ、お姫様は小さなお城から出ることなく、毎日変わらぬ日々を淡々と過ごしていました。

…第2話へ続く
〈絵と文/松本圭〉

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