幸せを紡ぐ物語

物語【赤い花】第3話

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いつも一人で山に入っていた娘は、若者に会うことが待ち遠しくなりました。
何を話すわけでもないけれど、若者のとなりに座って、若者が握り飯を食べ水を飲むのを見届けると、薪拾いの続きをしに行くのでした。
若者は、娘の介抱の甲斐あって日に日に元気になっていきました。

しばらくしたある日、娘が若者のいる場所に行くと、若者は木に寄りかかって娘を待っていました。
「ああ、今日がお別れの日なのだ」と娘にはわかりました。

…最終話へ続く
〈絵と文/松本圭〉

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