幸せを紡ぐ物語

  1. 物語【すずらん】第1話

    あたしはすずらんの妖精、5月生まれよ。すずらんって白くてぷっくりと垂れ下がって並んだ、小さなお花がキュート。誰だってすずらんを見たらウットリしちゃうでしょ?だからほら、自分で言うのもなんだけど、すずらんの妖精のあたしもとってもキュート。自慢じゃないけどモテモテなの。

  2. 物語【night piece】第2話

    私は見知らぬ猫とともに、夜の散歩に繰り出しました。この街に住んで2年になるけれど、この街のことは良く知りません。「もう少し行くと高級住宅街だよ」私の斜め前を歩きながら猫が言いました。「それは知ってるわ。

  3. 物語【キャンディ】第2話

    おとなしくて友達が少なかった小学生の私は、ウチから歩いていける場所にあった、おばあちゃんが一人で暮らすマンションに、おばあちゃんが暇そうな時を見計らっては遊びに行きました。マンションのチャイムを鳴らすと、ドアからのぞくおばあちゃんの満面の笑顔。

  4. 物語【happy moon】最終話

    がっくりと肩を落としていた老人の目の前に、空から何かがふわりと落ちてきました。老人が落ちてきたものを拾うと、それは黄金に輝く羽根でした。老人がはっと我に返ったように空を見上げると、空には特別魅力的な三日月が輝いていました。老人は三日月を見上げながらいく粒もの涙を流しました。

  5. 物語【eternity】

    昔々、ある国の王様と王妃様のもとに、かわいらしいお姫様が生まれました。お姫様はすくすくと育ち、5歳になる頃には白く陶器のような肌にバラ色のほっぺ、ゆったりとカールした美しい栗色の髪を持つ、とても可愛らしい女の子に成長しました。

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