【幸せを紡ぐ物語】

物語【flower fairies】第4話

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さらに次の日、黄色い花の妖精がおじいさんの庭を見に行きました。

妖精が庭を見ると、おじいさんは家から椅子を持ち出して、その上に乗りアーチのバラの手入れをしていました。
おじいさんは目には優しい光を、口元には微笑みをたたえています。

「あらあらおじいさん、せいが出ますね」
庭の垣根の隙間から女性が覗き込みました。
「まあ、素敵なお庭だこと」
おじいさんは女性に向かって帽子をあげると、軽くお辞儀をしました。

…第5話へ続く
〈絵と文/松本圭〉

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