【幸せを紡ぐ物語】&【創作レッスン】
3.82026
【創作レッスン】「描けるかな?」ではなく「どう描こう?」という思考でアイデアが広がる

幸せを紡ぐ絵 画家・アート講師
松本圭です。
「できると思えばできる、できないと思えばできない。
これは、ゆるぎない絶対的な法則である。」
これはピカソの言葉です。
私は2025年5月まで17年間絵画教室を運営し、子どもたちから大人の方までたくさんの生徒さんと創作活動に取り組んできました。
子どもにも絵を教えている、というとSNSなどでよく大人の方から
「子どもは想像力豊かな絵が描けていいね」
「大人になると想像で描くのは難しいんだよね」
といった声をいただくことがありました。
確かに子どもたちの絵は素晴らしいんだけど
子どもだから想像力がある
大人には難しい…
っていうのは違うかな~と思っています。
大人も昔は子どもだったわけで、さらに「たくさんの経験」という想像の種を持った私たち大人は、子どもたちに負けないくらい想像力豊かなのです^^
ただね、
子どもって素直なんです。
「今日はこのテーマで描きまーす」
と説明した時
「え~、難しい」
とか
「そんなの思いつかない」
とか、言わないんです。
今日は絵を描く日だから描く
絵画教室は絵を描く場所だから描く
描けるとか描けないとか考えない
…たぶん(笑
学校の勉強や宿題だったら、「やりたくなーい」なんてこともあったかもしれませんが、やっぱり「絵を描くこと」「工作をすること」が好きで通ってきてくれていた子どもたちだったので、「できない」という発想はなくて、やるのが当たり前!
当然描く前提でその日のテーマについて
「どういうふうに描こうかな」
って考える感じなのかな、と思います^^
この、「できるか、できないか」という考え方ではなく、「どういうふうに描こうかな」という発想に立つことって、とっても大事です。
学校の勉強やテストでは問題には答えがあり、それに合っていれば〇、違っていれば×。
「正解」「不正解」があります。
でも、絵や創作の世界は違います。
絵には基本的に「正解」がありません。
同じテーマでも、人によってまったく違う表現になりますし、それぞれに魅力があります。
空を青く描く人もいれば、夕焼けの赤で描く人もいるし、想像の色で描く人もいる。
どれも間違いではなく、その人の感じ方や発想が表れているだけなんですね。
なので、創作のときに大切なのは「できるかできないか」ではなくて、
「どう描いたら面白いかな」
「どんな色を使ったらいいかな」
といった、描く上で自分がどう表現したいか、といった問いです。
「できない」とか「難しい」と思わずに、「描く」のが前提で考える
面白いことに、そうやって考え始めると自然とアイデアが出やすくなります^^
逆に大人の生徒さんは全然描ける方でも
「難しいわ~」
「描けないわ~」
と、おっしゃる方が多いです。
もちろん謙遜していっていることはわかりますが、
「描けない、という呪文を自分にかけるのはやめましょう」
とお伝えしていました(笑
言葉には不思議な力があります。
日本には「言霊(ことだま)」という言葉がありますが、昔から「言葉には現実に影響を与える力がある」と考えられてきました。
これは創作の場面でも、大きく影響するように思います。
もし描く前から
「私には描けない」
「難しそうだから無理かも〜」
なんて自分に言い聞かせてしまうと、例え謙遜で言った言葉であったとしても、頭の中はその言葉に引っ張られてしまいます。
人の脳は不思議なもので、「できない」と言えばできない理由を探し始めますし、「難しい」と言えば、難しそうなところばかりに目がいってしまう。
絵に限らずですが、自分で自分にかける言葉が現実に現れるんですね。
だからこそ、絵を描くときの自分への声かけは
「描けるかな…」ではなく
「どんなふうに描いてみようかな」
「難しそう…」ではなく
「どう描いたら面白くなるかな」
という思考で、アイデアがどんどん広がるのです^^
「できると思えばできる、できないと思えばできない。
これは、ゆるぎない絶対的な法則である。」
これから描くことを始める場合も、すでに描いている方が新しいテーマに挑戦する場合も
「描けるか描けないか」
じゃなくて
「どんなふうに描こうかな?」
そう考えると「難しい」が「ワクワク」に変わります。
私も常にそんなふうに、新しいキャンバスに向かいたいと思っています!
あなたがいつも、優しい光と美しいインスピレーションに包まれていますように✨
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