幸せを紡ぐ物語

物語【月夜のできごと】最終話

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「さあ、今から素敵なショーをご覧にいれますよ。なんたってここは夢の中。」
女の子はそういうと軽やかにダンスを踊り始めました。
夜中に一人目を覚まし不安で泣き出しそうだった男の子ですが、ママを呼びに行くのも忘れてダンスに見とれています。

ダンスを踊り終わって深々とお辞儀をした女の子は坊やに言いました。
「楽しいショーの続きはベットの中でどうぞ」
すっかり楽しい気持ちになった坊やは、女の子に言われるままに自分のベットにもどり、あっという間にスヤスヤ寝息を立て始めました。

みんな朝まで夢の中、見ているのは三日月だけ。
「私のお楽しみはこれからよ」
さあさあ、ショータイムの続きが始まりますよ。

終わり
〈絵と文/松本圭〉

☆お読みいただきありがとうございました☆

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