【幸せを紡ぐ物語】

物語【小さな灯】最終話

00_tiisana_tomosibi

小さな天使は、たくさんの明かりが消えてしまった暗闇の場所で、たった1本だけでも明かりを灯しているろうそくを見ると、健気さに胸を打たれました。
そして、たった1本の明かりを励ますかのように、消えたろうそくに「希望」の明かりを灯してまわりました。

たくさんの明かりが灯った明るい場所では、1つ1つのろうそくの灯は小さいのに、たくさんの明かりが灯るとなんて暖かいのだろう、と感激しました。
たくさんのろうそくの明かりは、あきらめずに明かりを灯してまわる小さな天使の心を励ましてくれるようでした。

そして小さな天使は、今日もろうそくの庭に「希望」という小さな明かりを灯してまわっています。
いつかすべてのろうそくに明かりが灯ることを願って…。

終わり
〈絵と文/松本圭〉
☆お読みいただきありがとうございました☆

・・・◆・・・◆・・・◆・・・


>>絵画作品「小さな灯」作品詳細はこちらです☆

関連記事

「幸せを紡ぐ絵」無料メルマガ

展示・講座開催・1day講座など、最新情報はメルマガでいち早くお知らせします。

ご登録はこちらから>

公式ライン

友だち追加

松本圭のインスタ

フォローお願いします☆

@kei_atelieropal

ページ上部へ戻る