幸せを紡ぐ物語

  1. 物語【月夜のできごと】最終話

    「さあ、今から素敵なショーをご覧にいれますよ。なんたってここは夢の中。」女の子はそういうと軽やかにダンスを踊り始めました。夜中に一人目を覚まし不安で泣き出しそうだった男の子ですが、ママを呼びに行くのも忘れてダンスに見とれています。

  2. 物語【月夜のできごと】第2話

    月夜の主役はこの私。女の子が我が物顔で家の中を物色していると、どこかで小さな声がしました。「ママ…」坊やが眠たげに目をこすりながらリビングに入ってきました。「ちぇっ、また坊やが起きちゃった」女の子は舌打ちをしました。

  3. 物語【月夜のできごと】第1話

    ある三日月がキレイな晩のことです。この家に住んでいる、パパとママとお嬢ちゃんと坊やはすやすやと夢の中。窓辺に置かれたママのお気に入りの瓶やグラスが、月明かりに照らされて薄い影を作っています。その瓶の間から、勝ち気そうな顔をした小さな小さな女の子がひょっこりと顔を出しました。

ページ上部へ戻る